沖縄・名護(やんばる)/『スパイスカフェ』on the farm
名護の『クックハル』の代表でもある畑人の芳野さんが、お店をオープンされました。
その名も『on the farm(オン ザ ファーム)』。
これまた面白いのが、世界中からシェフを呼んで、やんばる食材をつかってその時限りでしか体験できないっていう取り組み内容。
オープンしてから最初のシェフは、東京の名店「spice cafe(スパイスカフェ)」の伊藤シェフです。
もう、楽しみすぎて、ランチもディナーも体験してきましたよ〜っていう、今回はその記録です。
※on the farm のインスタグラムはこちらから。
沖縄・名護/『spice cafe(スパイスカフェ)』×『on the farm (オン ザ ファーム)』
まずは、ランチから。
この日は11時の席を予約してから来ました。
そもそも、インド料理にうとい私なんですが、まずテーブルに着いてから運ばれてきたお茶からビックリしました。
それが、クミンティー。
クミンってお茶にもできるんだ〜!って。
香りはまさにそのもので、味も優しく、いわゆる料理の使い方とはまた違った印象でした。
で、ランチはというと。
副菜数種類のこの嬉しいチョコチョコスタイルに、お米は羽地の新米。
カレーは、用意されている4種類のなかから2種類選ぶっていうスタイルでして、
主人とそれぞれで全種類が味見出来るように、チョイスしました。
並んでみるとこんな感じです。
もうねぇ…。
副菜のひとつひとつも本当に丁寧に調理と味付けがされていて感動。
カレーも、いままで食べてきたことない感じの現地感も感じつつ、でも繊細さもあるというか、とにかく絶妙。
一瞬でランチを完食したら、「これがコーススタイルだとどうなるんだろう?!」っていう興味がすぐにでてきて、翌週のディナーを即予約しました。
そして、ディナーの日。
18時からスタートです。
まずは前菜から。
やんばるのおくらに、しいたけ、右上に見えるのはセーイカ。
右下は、名前は分からないけど川魚とかだったかな。
茹でる、焼く、揚げるとかそれぞれの食材で火の入れ方も変えていて、味も食感もそれぞれで楽しい!
そして、2皿め。
バナナの葉で蒸したお魚。
開けた瞬間に香りだけでも至福です。
そして、次はやんばる鶏。
多分、これ食べた人全員が「好きー」ってなるカレーソースとの相性、
うまいです。
そして、締めは炊きたてのビリヤニ。
嬉しい副菜付きで、
カレー2種類もついてきました。
美味しすぎて、何のカレーだったかは忘れました。
そして、最後の最後にデザート。
すいかに、スイカのグラニテとゼリー。
層仕立て?になっていて、一気にスプーンで食べると食感と温度が異なって面白い。
そして、マンゴーのデザートも。
カスタードソースの上にマンゴーがのっているのですが、仕上げにチリパウダーがかけられていて、これまた驚き。
まとめ
いや〜、すごい。
自分に予備知識がないのは良いのかどうかは別として、美味しいという体験と同じ以上に、食を通して新しい世界観を体験させてもらいました。
コース料理は、一皿ずつ伊藤シェフがお料理の説明をしてくださり、「インドではこういったスパイスの使い方をするんけど〜」みたいなことも教えてくれて、興味津々でした。
そして、沖縄にいながら東京の名店のシェフの作品(料理)にふれられるっていうことと、しかも、on the farm の芳野さんは名畑人としても世界中のシェフが頼って尋ねてこられる方でもあるので、こういった形でのコラボな試みっていうのはかなりアツいです。
いや〜、すごい(二度目)。
今後のon the farmのコラボ企画も超楽しみです。
(ブログ内のスパイス関連記事)
沖縄・宜野湾/『酵母パン 宗像堂× ガネッシュ』のダーマスパイスティー
『ciromedia』も人気ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると日々の更新の励みになります。
ciro個人のインスタグラムはこちらから。
『ciromedia』のinstagramはこちらから。
楽天ROOMはこちらから。