好きな場所へ自由に行きたい
楽しみにしていたので速攻でポチっとしました。
前作の『好きな服を自由に着る』のように、ファッションの楽しさを伝えてくれる要素をベースとしながらも、本作は、全国あちらこちに頻繁に旅に出られている敬子さんの大人のための旅支度のコツ!を教えてくれる、そんな一冊。
ってわけで、今回はその感想レビューを。
『好きな場所へ自由に行きたい』感想レビュー
本書『好きな場所へ自由に行きたい』は、敬子さんの旅記録から始まり、旅準備、旅写真と続きます。
旅の記録は各地方のお気に入りスポットの紹介、
旅準備は本書のメインコンテンツとなっていて、アイテム選びと荷造りのコツをそれぞれに分かりやすく解説、
旅写真は記録写真を通じて、彼女自身の視点が垣間見える内容となっています。
それがまたね、
ページの端々から彼女自身のリズムが伝わってくるようなそんな本なのです。
というのも、旅をするって一般的には日常から距離を置く行為だと思うのですが、だからこそいつもと変わらず自分のスタイルや思考を保つのってやっぱり要領が必要になってくると思うのです(単純に荷造りだけでも持ち物制限あるし。)
そういう点においても、敬子さんの旅先での着こなしや、行動の仕方、視点など全てがあくまで彼女自身の日常の延長であり、どこにいても彼女らしくあれるっていうのは、これまたセンスなのだなぁと感じました。
まとめ
岡本敬子さんって、個人的にinstagramで観ている方なんですが、こうやって書籍を通じて知れる新たな多面性みたいなのもとても興味深いなぁと思いました。
敬子さんのスタイリングって感覚的でもあり技術的でもあって、もちろんそのスタイルを見ているだけでも楽しませてもらえるんですが、「ちょっとここのテクニックを真似してみたい!」って思わせてくれるそういう親切さもあるのが良いです。
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