「世界基準の子供を育てる」成功する家庭教育
「見てみて〜これ買ったんだ!
って主人に言ったら苦笑い。
いやいや、これからの時代大事でしょ、
世界基準。
私は、元々、食育以外の育児書はあまり読まないタイプなのですが。
「教育だけは後からは取り返しがつかない」っていう言葉を聞いてからというもの、最近になってようやくいろいろ目を通し始めたわけです。
というわけで、今回は『世界基準の子供を育てる成功する家庭教育 最強の教科書』の感想レビューです。
では早速。
「世界基準の子供を育てる」成功する家庭教育とは?
そもそも、世界基準の子供っていうのは、世界にも通用するような人間ということ。
そう、そこで重要になっていくのが英語が出来るようになるということ、
ここが必須というわけ。
この本の著者は、廣津留(ひろつる)真理さん。
廣津留さんの娘さん(廣津留すみれさん)は、地元の公立に小中高と通い塾に行かず、留学や海外滞在経験もないままハーバード大学に合格されています(凄すぎ!)
本書では、家庭環境に重きを置いて子育てをされてきた廣津留さんが、いかにして優秀な娘さんを育てることが出来たのかが具体的に書かれています。
特に英語教育に関しては、かなり重点的に丁寧に説明されていて、ヘタに塾に通わせるくらいなら、正しい家庭教育での方がよっぽど身につくのだと。
で、そのコツをざっくりと要約すると、家庭での英語教育では、リーディングとライティングを優先すると効果的だと彼女はうたっているのです。
そう聞くと、英語が苦手な親御さんは尻込みしますよね、
自分が直接教えないといけないのかと。
でも大丈夫です。
では、どうすれば子供に英語教育を効果的にしてあげられるのか、本の中で具体的におすすめ教材やおすすめの動画を参考にあげて理論的に教えてくれます。
教材によっては、参考書に付属して英語の発音が無料ダウンロード出来るという手軽なモノもあります。
そのへんもゼロから親子で英語学習を始めるには入り口としていいのかも、って思いました。
あとは一番肝心なこととしては、「なぜ、子供に英語を身につけてほしいのか」、
ここの理由を親である私達が明確に持つことが大事ですよね。
本の中では、「グローバル社会の標準語として英語を身につけて、英語で情報を集めて発信する」というフレーズがでてくるんですが、まさにそうだなと。
これからの情報社会のなかで、その時々の状況に応じていかに必要なモノを判断し活用していくのか、その為には母国語以外での世界の標準語から、それぞれの見聞を広める事が必須になってきます。
って、自分自身で書いていて耳が痛い…
私は英語が出来ないので、息子にはそのようになってほしくないし、これから親子で一緒に頑張ろうと思ってます(決意)。
まとめ
育児書って、読んでもすぐに実践したところでそれを継続しないとまずは形にならなかったり、そもそも子育ては思い通りにいくモノではないのは大前提ですよね。
しかも親である自分自身が、知識や自信がない分野に関してはそこのカテゴリーを調べるのも億劫だったり。
でも少なくとも、子育てをしていく上で、いろいろな視野から考えてみるっていうのは本当に重要だなぁと。
それから、タイトルが似ているんだけどこの本も良かったです。
これは、英語教育だけにスポットはあてずに、世界で活躍できる為の教養を身につけさせる為のコツみたいなことが書いています。
私もイタリアに住んでいた頃に実際に経験したのですが、日本では良しとされていることでも海外では良くなかったりタブーだったり。
そのへんのマナーも含めてのことがこの本には書かれていて、大人の教養としてもとても学びのある一冊です。
ご興味のある方は、チェクしてみてください。
以上、今回はこのへんで。
また書きます。
(ブログ内の「生き方」・「暮らし方」についての記事)
『ciromedia』も人気ブログランキングに参加しています。
クリックしていただけると日々の更新の励みになります。
人気ブログランキング ciro個人のインスタグラムはこちらから。
『ciromedia』のinstagramはこちらから。