『ひとり会議の教科書』でやる気スイッチを掴むコツ
やりたいこと、やらないといけないこと、目指すべきイメージはあるのに全然うまく進めないってことないですか?
私はつい最近まさにそのループの中にいて、自分の容量の悪さにうんざりしつつそれが自分のやる気をそぐという 悪循環だけはうまく周る沼にハマってしまいました。
暮らしの工夫と実験を試したい、
新しいやちむんを見て買って使いたい、
本を読んで新たな知識を得たい、、、
希望と理想はたくさんあるのに、実際は家は散らかり工夫と実験どころじゃない。
お出かけの為の情報収集も疎かで、案の定 休日当日になってワタワタ、やちむんを見に行く余裕も、イタリアのことは書きたいことはあるのに発信方法がまとまらない、、、
結果、何ひとつうまくクリア出来ずにテンパってモチベーションが下がるという始末。
そんな時に、この本をたまたま知って読んだらなんとも”スッキリ”したのです。
と、ここまで書いて、この本『ひとり会議の教科書』のサブタイトルが1日10分であらゆる問題がスッキリするということだったのに今、改めて気づいたんですけど。
とまぁ、前置き長くなりましたが今日も書きます。
目次
おすすめ本!『ひとり会議の教科書』はこんな人におすすめ
この本をおすすめしたい人はこういう人。
ちなみに私は全項目に当てはまりました。
- 毎日時間に追われて、自分の行動スケジュールの組み立てがうまくいかない人
- やりたいことやるべきことはあるのにすすまない人
- 何か楽しいことをしている最中でも別の心配要素が浮かぶ人
- 悩むのが上手い人
- いつかあぁいうふうになりたいというイメージがある人
上のどれか一つ思い当たる節があれば、「読む価値あり」かな思います。
おすすめ本!『ひとり会議の教科書』の概要
ざっくり言うと、いわゆる「TO DO(やること)リスト」をつくってそれを元に、やるべきことやらなければいけないことをクリアしていこうという内容です。
恐らく、この手の本は似たような本は他にもたくさんあるんだろうけど。
でも、私がこの本を気に入ったのは、ただ 「TO DO リスト」を書き出すだけでなく、行動する先にある完成イメージに行くまでに、ではどうすれば最良の「TO DOリスト」が作れるかということも書いてある点。
それから、少し自己啓発本的な要素もあるので、この辺は好みが分かれるかも(私は結構好きなんだけど)。
ページ数は180ページとまぁ少なくはないんだけど、1ページ1ページの文字数が程よくて1冊30分程度で読めます。
おすすめ本!『ひとり会議の教科書』の要点ポイント
読み進めるなかで印象的だったこと、
ざっくり3つ。
まず1つめ。
良い答えを探そうとするのではなく、
良い答えを探し出してくれる、
良い質問をさがすことで、良い答えは生まれてくる。
これまさにそうだなぁと。
良い答えって実は何通りもあって、それを考えていくうちにそもそも何をクリアしたかったんだっけ?ってなること多い。
答えの本質がズレてしまうこともあるし。
良い質問を探せば、そこから派生する答えは形は違えど着地点はほぼ同じで、つまりそれって1つの同じ質問に対するそれぞれの答えなだけなので筋がズレることもないしね。
2つめ。
素敵なアイディアを出すためには ものをたくさん見て、たくさん感想を持つこと。
「たくさん感想を持つこと」!
そう考えたことなかったなぁと思って。
たくさんの感想を持つって、自分の感情を見つめることでもあって。
たくさんの感情を発見することで、視野も広がるし、確かにこれはそうかも。
三つめ。
時間を自分のものにするための基本は、
「緊急じゃないが、重要な」ことをどんどん優先し、先に手をつけていくこと。
「緊急じゃないが、重要な」ことを先に片付けていくことで、
『緊急で、重要なこと』が減っていきワクワクすることに時間が使えるようになっていきます。
これ生活にも仕事にも言えることだなぁと。
やりたいこと、やらないといけないことはたくさんあるのに進まないって、優先順位がつけきれないからなんだけど。
その優先順位のつけ方の基準があれば、そこに沿うだけの話で。
【おすすめ本!『ひとり会議の教科書』でやる気スイッチを掴むコツ】まとめ
読み進めていくと、散らかった頭の中のそれぞれの悩みの種や不安要素がカテゴライズ出来てきます。
というか、この本では「TO DOリスト」も含めて書き出す作業にも重点を置いているので、その文字起こしから視覚化されて見えてくることも大きくて。
結局は少しだけ自分自身を整理整頓するだけで、行動を起こす道筋がはっきりして、目指すべき点が明確になるんだと改めて感じるというか。
人のやる気スイッチって本当それぞれで、でも結局はその本人でスイッチの場所も入れ方のコツも探さないといけないとは思うんだけど。
でも、その手立てに迷った時はこういう本に頼るのは大いにありかなぁと。
しかも、考えても答えが出てこないことって多くて。
それって本に書いてあるようにその導き出す質問を探すことで答えが見つかるって結構あると思う。
ちなみにサブタイトルにある「1日10分であらゆる問題がスッキリするということ」っていう部分でだけど、本を読んだ全員がそうなるとはもちろん難しいとは思います。
ただ、そうなりたい為=そうする為にはどうすべきかっていう点においては、たくさんのヒントはあります。
考え方をトレーニングする為の参考書として手元にあるといいかもって一冊。
そんな感じの本でした。
ではまた。
(おすすめ記事)
必読!名著なおすすめ本『キッチンで読むビジネスのはなし』感想レビュー
ALBUS(アルバス)ましかく写真の代用アルバムはどれがおすすめ?
人気ブログランキングに参加中です。