お金の学校
2021年に入ってまだ1ヶ月も経たないけれど、もはや年内でこの本を超えられる感動はナイんだろうなぁと早々に思ってます。
年を重ねるごとに、過ごす時間って確実に増えていて、それは経験値もしかりなはずなんだけど。
でも一方で、『お金』に関してのスキルアップが上手になっていく人ってどのくらいの割合でいるんでしょうね。
かくいう私だって。
とにかくこの1冊を通して、お金だけでなくこれからの生き方を改めて考え直すいい機会をもらいました。
なので、今回はそのお話。
坂口恭平『お金の学校』がやばい。
ある日、我が家に遊びに来てくれた友人がきっかけ。
最近、どんな本を読んだのかとか、多分そういう話になって話題にでてきたこの本でした。
彼曰く、「目からうろこ」
多分、そんなこと言っていたかな、どうかな。
それは、私がこの本を読み終わってから感じたことでもあったんだけど、とにかくこんなにも赤裸裸に、そして具体的に夢のある楽しい経済について語っているモノって読んだことなかったです。
そう、この本は、経済について書かれている本。
お金とか経済について書かれた書籍って、株とか投資とか、資産運用とかの一定の元金をどうやっていかに増やしていくかについて書かれた本が多いというか、
なんか大概が「あぁ、やっぱりこのオチか」みたいなのって多くないですか?
でも、この本は全く違うアプローチで書かれていて、どうやって自身が経済となってそこのムーブメントをつくるかの部分について、参考事例(事実)をもって詳細に描いています。
本書に書かれたことの再現性に関しては、、、
私も含め読み終えた全員がそこを実現できるかって言われれば、正直もちろんそうではないかもしれないけれど、、
でも経済を自分で起こすっていう根幹の考え方自体は、すごく参考になるのは間違いないです。
写真上の本は、初版のモノ。
現在(2021年1月現在)は普及版として発売予定になっており、amazonで予約受付中です。
それから。
実は、この『お金の学校』の内容は、坂口さんのNOTEにて全文無料公開されています。
そのことも予め友人から教えてもらった上で、私は本の購入に至りましたが、多分、仮にNOTEで読み通してもこの本をやっぱり買うことにしただろうなぁと思います。
ちなみに。
早く読みたい気持ちがおさえられずに、サクッとメルカリで手に入れた私。
がしかし。
今になって、だいぶモヤモヤしてます。
だって、この場合だと、坂口さんに印税入らんもんね…。
ちゃんともう一回買って、誰かにプレゼントしよっと(ってか、入学金払えよ)。
まとめ
会社に雇用されていて、今の現状に満足している方、独立希望はないという方にとってこの本は、もしかしたらピンとこないというか、非現実的だなぁって思う方もいるかもしれません。
現状の働き方に満足していて、その上でお金のことについての教養を身につけたいというは、それこそ資産運用とかの本を読んだ方がきっと役に立つのかも。
でもそうでなくて、もっと人生そのものにワクワクを求めていたり、そしてそのワクワクからお金を生み出したいという方、あるいは既に独立して事業されている方で時代に合わせた切り口を探している方にとっては、ものすごくヒントとなる1冊だと思います。
本書は、著者である坂口さんの経験と考え・アイデアを余すところなく、一切の出し惜しみなしに書かれています。
文体自体、まさに話言葉のように書かれていて、まじめなんだけどふざけているとことユーモアのバランスが絶妙。
なんといっても、彼しか表現できないような言葉をもって、世の理を交えながら「お金の本質」について深く語られています。
お金って、
悩んだり考えたりするのって生活から切り離せないこと。
にも関わらず、なかなか人前で公にしたり、相談したりってね、
簡単ではないですよね。
でも、それってある視点を見つけられただけで、
ぐっと気楽になれたり、
挑戦しようと思えたり、
そのエネルギーで
自らお金を生み出すことができる=自分自身が経済になることができるってことに繋がるはず!
この本はそう思わせてくれます。
やばいよ、これは超名著。
教えてくれたYkiさん、ありがとう。
しかも、最後の最後の章で、想定外の締めくくりで私は涙しました。
どなたか読んだ方は、感想シェアしましょう。
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