〈霧島アートの森〉「岡本仁が考える 楽しい編集って何だ?」のオフィシャルグッズ
今年に入って、恐らくわたしの中では、一番の残念な出来事。
それが、鹿児島の霧島アートの森で開催されていた「岡本仁が考える 楽しい編集って何だ?」の展覧会が、コロナの影響で開催途中で終わってしまったこと。
展覧館を弾丸でも観に行く予定だったわたしは、まさに航空券の手配をしようとしていたその矢先にその知らせを聞かされました。
しかも、この展示の巡回はないとのこと…。
「もっと早く観に行けばよかった。」
どんなに悔やんでも悔やみきれない中で、期間限定で展覧会のグッズがオンラインで買えることを知りまして。
もちろん、早速購入しました。
※岡本仁さんのinstagramはこちらから。
「岡本仁が考える 楽しい編集って何だ?」のオフィシャルグッズを買いました。
グッズを期間限定で販売していたのは、『playmontain』のinstagramのリンクから購入できました。
販売期間は、当初の展覧会の最終日に合わせて9/12まで。
グッズが購入できると知ったのは、ちょうどその2日前だったのでギリギリセーフ。
ポチッとしてから商品到着まで、翌々日に届いたのでこれまた嬉しい。
こんな感じです。
bagは『TEMBEA』とのコラボ。
岡本さんバッジ。
そして、マグカップも。
そして、読み物。
こちらは、今回の展覧会に合わせて制作されたものだそうです。
展覧会の内容が、岡本さんの過去の作品の展示のような内容になるので、そこに新たなモノを加えたいという気持ちから作られたとのこと。
まとめ
商品が到着してから、早速読み物に食い入るように目を通しました。
読み進めるほどに、展覧会に行けなかった悔しさが募ります..。
岡本さんのinstagramで、「『展覧会を観にきてくれた誰かが、岡本さんの編集した雑誌の最新号を観ているような気分でした』という感想が嬉しかった」と書かれていました。
きっと、まさにそういう内容だったのだと思います。
会場には行けなかったけど、でもこうして何とかグッズが買える機会があって、その空気感のお裾分けを頂けただけでもラッキーだと思わないとなぁ。
ところで。
編集のお仕事に関して、わたしはよく知らないのですが。
岡本さんってもちろん経験も知識も豊富だからっていうのは大前提だとは思うのですが、それにしても物事の切り口や視点がご本人にしかできないアプローチばかり(プロってこういうことなんでしょうけど)。しかも、それがあえて自分をどこか一段下げた部分から文章を綴ったりして、クスリと笑わせてもらえるところからも人柄が見えます。
ただただ情報を並べて掘り下げたりとか、ましてそれを相手におしつけたりとかせず、例え、読み手にとって予備知識がないことでも、それをいかに心地よく受け止められるかってことまで配慮してくれてたり。
きっと、それが良き編集者がなせる技なのかなーとか。
グッズを買えたことから、そう考えた日でした。
『ciromedia』のinstagramはこちらから。
楽天ROOMはこちらから。