リエンダー(Leander)ハイチェア/並行輸入品と日本正規品どちらが良い?
我が家に来てから2か月は経つ Leander(リエンダー)のハイチェア。
当初、息子のハイチェアを選ぶ際に、私は当然のようにストッケのトリップトラップを検討していました。
ひとまず、リエンダー(Leander)を使っている我が家の様子はこんな感じです。
それでは、早速、説明に入ってきます。
(関連記事) : Yチェアのリプロダクトに注意?購入時のポイントなど解説
目次
リエンダー(Leander)ハイチェアの特徴
早速ですが、リエンダー(Leander)のハイチェアの特徴に触れながら、メリット・デメリットについても説明していきます。
リエンダー(Leander)ハイチェア の最大の特徴は、床に接する脚の部分がアーチ型に湾曲しており、脚から背もたれまでのフレームが、曲木で作られたL字の棒になっていることです。
体重がかかると、アーチ部分のサスペンションとL字が、適度に「しなり」、独特の座り心地を実現します。
つまり、子供の動きに合わせて心地よいしなる座り心地。
ちなみに購入前に心配だったことは、ストッケに比べて全体的に頼りない印象?!…
シャープなデザイン性からか耐久性は大丈夫だろうかということが懸念材料でもありました。
しかし実際は全く問題ないです。
リエンダー( Leander)の長い脚がハの字に伸びていて、使用中も安定感があります。
脚の裏には床が傷つかないような保護シールがあり、且つ床を掃除する際はスーッとひいて動かせるようになっています。
ハイチェアに乗せるとイヤがる子もいると聞いていたけど、うちの息子は一発でリエンダー(Leander)を気に入ってくれました。
彼が座りながらでも落ち着きなく動く間、リエンダー(Leander)はほどよくその動きを吸収してしなりに変え、 窮屈な感じを子供に与えません。
むしろ居心地の良い仕様になっているのも嬉しいです。
リエンダー(Leander) ハイチェアのメリット
さて、まずはリエンダー(Leander)のどこが良いのかって。
なんといってもシャープでスタイリッシュなデザイン性。
それから5.1kgの軽さ。
カラー展開も大人っぽい落ち着いた色、ホワイトウォッシュ、ナチュラル、ウォルナッ、ブラックを基本としています(日本別注カラーあり)。
子供と生活する上で 子供のものが増えていくことは仕方ないことですが、 なるだけインテリアに関しては普段使っている家具と馴染みやすいようにという点や、好きなテイストに妥協したくないという気持ちもあって我が家はリエンダー(Leander)に決めました。
それから、ストッケのトリップトラップ同様に、リエンダー(Leander)のハイチェアも『お子さまの成長に合わせて、そして大人まで』使えるイス。
背もたれは2段階調整可能、六角レンチで調整するだけなので簡単です。
足元は本体をばらすことなく3センチ感覚で12段階。
しかも購入後に知ったのですが、足置きの板より小さい座面の板は上下交換して使う事も出来ます。
それによって座面の面積も変えられ、使う人の対象に合わせてその都度、調整可能です。
リエンダー (Leander)ハイチェアのデメリット
ネットの口コミであがっているのが、「セーフティバーをつなぐこのレザーベルトが汚れやすく掃除がしづらい」という声。
実際は、、ん〜。
リエンダー(Leander)を使って半年以上は経つけど、 正直そんなに気にならない上にこまめに特に手入れをしてるわけでもないです。
確かに、子供は食事中に 口の中に指をくわえたり その指でいろんなところを触りまくるので もちろんレザーベルトもその汚れる対象にはなります。
うちの息子に関しては、汚れた手でそのままレザーベルトより背もたれやセーフティーバーのアーチ部分を触る事の方が多いです。
子供によっての癖もそれぞれですが、レザーベルトが汚れた場合でも、食事後 さっと拭き取るくらい習慣があればさほど気にならないレベルだと思います。
(20202年4月2日画像追加)
リエンダーを1年近く使用してみて、レザーベルトの部分の画像を撮り直しました。
口コミで言われていたような部分として、汚れやすいとか掃除がしづらいという部分など、私自身はやっぱり共感出来なかったです。
神経質に掃除しているわけではないですが、カビなどももちろんないですし、レザーの経年変化として質感も艶っぽさが増して味がでてきました。
(2020年5月11日追記)
使い始めて1年半ちかくなる今更になって、こちらのレザーベルトは簡単に取り外し可能だと知りました。
こんな感じでスナップボタンがついているので、きちんときれいに手入れしたい場合などは取り外してみるのがいいみたいです。
ちなみに、我が家では安心安全に使える汚れおとし用液として『ハウスケア用発酵液EMW』を使用しています。
(関連記事): 汚れ落とし・消臭スプレーには『ハウスケア用発酵液EMW』がおすすめ!
あとはクッションを入れると座らせた時に隙間が埋まり安定はするのですが、正面から子供を椅子に座らせようとするとやりづらいです。
そこで、イスの正面から子供を入れるのではなく、イスの背後から滑らせるように入れると簡単です。
それから、食事中、子供はなかな食べることに集中してくれないことも多く、口周りが汚れた状態でキョロキョロすることもよくあり、そのままクッションの上の部分にスリスリなんかして汚れることも多いですよね。
洗濯する頻度を増やせば済む話なのだけど、私のようにしょっちゅう洗うのがめんどくさいという方には、ダークグレーは比較的汚れが目立ちにくくておすすめです。
(2020年4月2日追記事項)
1歳半を過ぎた息子は、最近はこのクッションは使用していません。
体つきもしっかりしてきたこともあり、クッションなしでも安定して座ることができるようになったからです。
1歳半にもなると、自分でスプーンやフォークを使って食事できるようにもなってきた一方で、しょうがないですがボロボロと食事をこぼしていますことも増えてきたので、クッションの汚れも頻繁になってきました。
なので、最近はあえてクッションなしで座らせています。
もし1歳を過ぎたお子さん用にリエンダーのハイチェアを検討されている方は、クッションは購入しなくても事足りるかもしれないです。
リエンダー(Leander)ハイチェアには日本正規品と並行輸入品がある
最初に書きましたが、リエンダー(Leander)のハイチェアには日本正規品と並行輸入品があります。
私がリエンダー(Leander)を購入するにあたり、どちらにするか一番悩んだポイントがここです。
なぜなら、日本正規品と並行輸入品とでは値段だけでなく、仕様も少し異なるからです。
以下は、リエーンダー(Leander)社を輸入する日本の代理店であるスキャンデックスが掲載されている説明書きを一部まとめて箇条書きにしました。
【 日本正規品と並行輸入品の違いとは】
- 並行輸入品とはスキャンデックス以外の会社を通して日本国内に輸入されている製品のこと。
- 製品仕様が正規輸入品とは異なる部分がある。
- 並行輸入品に関しては品質基準が異なる。
- 並行輸入で購入した商品に関しては一部の部品が異なることから 有償であっても対応出来ない場合がある。
- 日本正規品は8年保証期間あり。
上記の内容で、分かりましたか?
私はこれを読んだだけだと、違いがよく分かりませんでした。
よくよく読み進めてみると、日本正規品の椅子本体にはシールが貼られていて、日本の安全基準をクリアしていることを示しているとのこと。
つまり、日本仕様と海外仕様に関してはそこの安全面の基準値が違うんですね。
最初にもお伝えしましたが私はリエンダー(Leander)の日本正規品を選びました。
決め手は8年保証。
正直なところ、購入後しばらくはそれが正解だったか分からなかったんです。
値段的には安い並行輸入品でも良かったかなぁと思ったりもしました。
並行輸入品を扱うメーカーでも3年保証がつくところがあるから。
でも、実際に半年以上使ってみて、我が家の場合はリエンダー(Leander)の日本正規品にしておいてやっぱり良かったなぁと思っています。
理由としては、うちの息子は、家にある椅子やスツールを押して遊ぶことが多くなって、リエンダー(Leander)のハイチェアも押しながら歩いたり、壁にぶつけていたずらをすることがでてきたからです。
それこそ、何かのはずみでハイチェアを倒して破損の原因になるような動きも少なくありません。
そうなった万が一の為に、日本正規品だと修理の際の部品の仕様の違いの心配もないし、保証期間が長いので安心して使う事が出来ます。
逆に言うと、並行輸入品の場合はそこが難しいと思います。
但し、例えば男女問わずおとなしい子の場合で、やんちゃが目につかないということであれば、保証期間が短い並行輸入品でもありだと思います。
リエンダー(Leander)はセーフティーバーとクッションにも日本正規品と並行輸入品がある
リエンダー(Leander)のイス本体だけでなく、セーフティーバーとクッションにもそれぞれ日本正規品と並行輸入品があります。
(並行輸入品のセーフティーバー)
口頭での説明が難しいのだけど、写真だと分かりやすいかも。
並行輸入品のセーフティーバーは、本体にとめる部分の羽に溝があります。
(日本正規品のセーフティーバー)
一方、日本正規品はリエンダーセーフティーバーを本体にとめる部分の溝が子供の指を詰める恐れがあるため、羽と溝をなくしたシンプルな形状になっています。
取り付け方は背後から取り付けるタイプ。
この点に関しても意見が分かれるところですが、個人的に羽の部分の溝の危険性はとくに気にならなそうなので、これに関しては輸入品でも良かったかなとは思っています。
しかもセーフティーバーを使う時期は、ある程度限られてはいるので。
(クッション)
日本正規品は一定の安全性評価基準をクリアしたエコテックス規格認証生地を使用しています。
まとめ
私のようにリエンダー(Leander)のハイチェアを並行輸入品にするか日本正規品にするか悩む方って少なくないと思います。
悩みますよね、後で思い直したところで簡単に買い替え出来るものではないですし。。
文中でも書きましたが、半年以上、実際にリエンダー(Leander)を使ってみて私が思うことは、我が家の場合は日本正規品にして良かったということです。
子供って大人が予期せぬことを喜んでやるので、「まさか」と思う行動ばかりです。
うちの息子は活発なタイプなので、これからますますイタズラなども増えてきて、例えば何か固いモノでリエンダー(Leander)のハイチェアをガンガンたたいたり、わざと倒してみたりということも多いにありえます。
そんな時、万が一の破損状況を考えると、日本正規品の場合、メーカー側が長い保証期間内で対応してくれるのでかなり安心出来ます。
特にリエンダー(Leander)のハイチェアは、『お子さまの成長に合わせて、そして大人まで使えるイス』ということを大きなポイントにもしているので、不安なく長い間使い続ける為には、保証内容が充実している点はかなり心強いです。
ただし、子供のタイプもそれぞれです。
先ほど述べたようにやんちゃが少ない子もいますし、もしくは子供が既に2歳以上の場合の購入検討であれば、親の言っていることがある程度分かり、注意されたことを理解出来る頃になれば、変に無茶する場面も多くはないかもしれません。
その場合に関しては、保証期間の短い並行輸入品でもありかと。
なので、日本正規品か並行輸入品かどちらを選ぶのかというのは、それを使用する子供のタイプや年齢(月齢)にもよっても変わってきます。
それから、リエンダーのハイチェアの並行輸入品に関して、現に商品自体に不具合があったとか悪い口コミや評判は見られないし、日本と海外の安全基準の仕様の違いで危険だったなんてことも聞いたことはありません。
つまりは、日本正規品と並行輸入品での価格の差は、保証期間に関しての部分が大きいとも捉えられるので、要はどちらの保険の方がより自分にあっているのかという風に考えてみると良いかと思います。
最低限の保証で事足りるなら並行輸入品を、手厚い保証を望むなら日本正規品を選ぶといった感じです。
以上、長々となりましたが『リエンダー(Leander)ハイチェ/並行輸入品と日本正規品どちらが良い?』でした。
この記事を読んで下さった方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
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