子どもはみんな天才だ!

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2歳になった我が息子は現在、絶賛イヤイヤ期中です。

その上、

「もう!」

「ほらー」

「あーあ…」

というフレーズがついつい口癖になってしまった最近の私を、そっくりそのまま彼は母親にオウム返ししてくるのですから、こちらも「ムキー!」となってしまうこともしばしば。

そんな時に、たまたまもらったこの一冊を読んで、子どもの気持ちや立場に寄り添い直すいいきっかけになりました。




『子どもはみんな天才だ!』感想レビュー

著者は、作家・コピーライターであるひすいこうたろうさん。

『あした死ぬかもよ?』の表紙を知っている方も多いのではないでしょうか。

で、この本の『子どもはみんな天才だ!』の表紙にも書かれているのですが、「笑えて泣ける子どもの名言」とも題されて、その名言とともにひすいさんのコメントが添えられています。

もうね、これが本当に笑えて泣けるんですよ。

自分の感情や心にまっすぐに向き合いそのなかからわき上がった子どもの言葉って、なんとも無垢で、大人では切り取れない視点ばかり。それに加えて、ひすいさんのコメントをもって解説にちかいような言葉で綴られているんですが、そこがまたわたし達大人に向けてのメッセージであり、優しいちょっとしたお告げみたいにも捉えられて考えさせられるんです。




まとめ

「育児」は「育自」と言われるように、子育てを通して自分のことを見つめる時って本当に多々あります。

個人的にはこの1冊を読み終えて、ここ最近はしょっちゅうイヤイヤする息子に変に警戒態勢をとってしまっていた自分の心持ちが少しラクになりました。

本書のなかには「僕らはみんなこども出身。」というフレーズが出てきます。

それってまさにどの大人にとってもまぎれも無い事実なんですよね。

でも、実際はいざ大人になってみると、現実の事情やぐあいでいろんな気持ちに蓋をしてしまうことって意外とあって、子どもの頃はあんなに素直に思うままに表現できていたことができなくなってしまうってあると思うんです。

なんというか…

「心の解放の仕方」と言うか、そこの部分って子ども達から学ばせてもらえることがめちゃくちゃあるよなぁって、この本から改めて気づかせてもらいました。

さぁ。

まだまだ続く子育て、もっともっと楽しまなきゃね、

そんな感じです。

また書きます。

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