カムカム鍋の使い方(玄米の炊き方)とciromedia口コミ

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去年から玄米食に興味があって、その道に詳しい方に美味しい玄米の炊き方を聞いたところ「カムカム鍋で炊くと良いよ〜」と教えてもらいまして。

なるほど!

これは早く買わなくちゃ〜!と、我が家にもお迎えしました。

購入前に、いろいろ悩んだポイントもあるのでそのへんもまとめながら、まだ『カムカム鍋』のことを知らない方にはもちろん、購入に迷っている方へむけても参考になれば嬉しいです。




カムカム鍋×フィスラーによる玄米炊き方(ciromedia口コミも)

では早速。

サイズの種類は、2合炊、3.9合炊、9合炊などもあるのですが、今回はわたしは6合炊を購入しました。

予めお伝えすると、カムカム鍋は、圧力鍋にいれて使用する陶器製内鍋です。

そう、

圧力鍋とセットで使用するモノですので、圧力鍋を持っているということが使用条件となります。

ちなみに我が家で使用している圧力鍋は、フィスラー(ビタクイック)の6Lサイズ。

ネットでフィスラーを検索すると、

「1845年にドイツに創設された高級調理器のトップブランド」

とでてきました。

確かに、フィスラーの圧力鍋って安くはないですよね。

今回、わたしがカムカム鍋の購入ポイントで悩んだのが「サイズ選び」です。

我が家は、3人家族なのでサイズ的には、3.9合でも事足りるのですが、玄米に炊く時は多めに炊いて冷凍ストックしたいので、少し大きめの6合サイズにしました。

ただ、ここで少し注意。

フィスラーの6Lの圧力鍋にいれると、横幅(外径)的には結構、ビタな感じ。

女性の両手で、ギリ、持ち上げられるくらいのゆとりしかないです。

これ、

入れる時は良いのですが炊きあがって内鍋を取り出す時は、かなり熱いのでより慎重に持ち上げる必要があります。

では、ここからは玄米の炊き方です。

玄米は事前に、洗って12時間以上は浸水させておきます。

浸水させて置く時は冷蔵庫保存が無難だと思います、これからの夏に向けての時期は特に。

そして、ここで美味しくなるポイント。

玄米炊飯の時、丸麦赤米を少しまぜて炊くと、よりもっちりとした食感を楽しめます。

量はお好みなのですが、今回は玄米2カップ半に対して、丸麦を半カップ入れています。

さっぱりした食感が良いという方は、もちろん玄米のみでもオッケイ。

あとは、肝心な水加減。

洗った玄米を入れたところをスタートとしてそこに中指を差してみて、指の第1間接を目処に水を入れます。

浸水後は、玄米がお水を吸って、全体の水位が減っているので、少しまた水を足してあげてます。(この場合、中指の第1間接よりちょい下になるくらい)

そして、圧力鍋に水を入れて、その中に浸水済みの玄米が入ったカムカム鍋をセットします。

この時、圧力鍋に入れる水の量は、カムカム鍋の高さの半分より下くらいかな。

ここまで書くと、

「水の計量しないのかよっ」

って感じなのですが、カムカム鍋のすごいところは、水加減や火加減による失敗がかなり少ないということ。

でも一応、玄米1カップに足して水1カップという炊飯基準はあるので、気になる方は計ってみて〜。

あとは、セットしたカムカム鍋を入れて、強火にします。

そして、中の圧力がしっかりかかった状態になったら3分タイマーをかけます。(フィスラーを使っている方はご存知だと思いますが、中に完全に圧力がかかると青いボタンに二本ラインがでてきますよね、そうなってから3分タイマーです。)

タイマーがなったら、火を弱火にしてそこから50分。

その後、火を止めて、中の蒸気が自然に抜けるタイミングで、玄米の蒸らしも完了です。

あ、言うの忘れてましたが、炊飯する時は、内鍋の蓋も置いてから、圧力鍋の蓋を閉じてくださいね。

こんな感じで炊けます。

カムカム鍋で炊くと、玄米特有の糠臭さも気にならず、もっちり仕上がります。

カムカム鍋/玄米炊飯以外の使い方とデメリット

今回は、玄米炊飯の様子でお伝えしましたが、もちろん白米も炊飯できます。

白米の場合は、浸水時間は30分くらいで大丈夫。

圧力鍋を強火にして中の圧力がかかってから、タイマー3分がなったら弱火で20分火にかけます。

その後は玄米と同じように中の蒸気が自然に抜けるのを待つだけ。

白米の水加減は、白米3カップに対して、水2.7カップっていう基準は一応あるみたい。

炊飯以外のカムカム鍋の活用方法で言えば、お豆もふっくらしっとり炊けるし、芋類も煮崩れ無しで奇麗に蒸せます。

ある日、さつまいもで試したんだけど、超口溶けがよくって甘くなってびっくり。

その他、煮物調理(おでん、煮付け、ジャムとかも)なんかできるし、炊飯以外でも使えるモノなので、カムカム鍋のサイズ選びは少しゆとりをもった大きめのサイズだと活用幅が広がるかと思います。

ただし。

最初にもお伝えしたように、使用する場合は、圧力鍋とセットでの使用条件となります。

なので、カムカム鍋だけ持っていても使えないので、そこは注意。

あとは、陶製なので、落としたりぶつけたりしたら当然ながら割れます。




まとめ

これまで、我が家の主人は玄米はあまり好きではなかったのですが、このカムカム鍋で炊いた玄米はかなり気に入ってくれています。

個人的には、もともと白米より玄米の方が食べ応えがあって、味的なことも好みだったのですが、確かにこのカムカム鍋で炊いた玄米はこれまでのモノともまた印象がだいぶ違ったので、そこはかなり驚きでした。

栄養化的な面でも、息子にも基本的には家では玄米を食べさせたいと考えていたこともあり、今回の買い物は「食育」としてもステップアップ出来た感じがして嬉しい!

今後また使い続けていくなかで新たな発見があれば、その都度、加筆していく予定です。

そんな感じです。

では。

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