確定申告/青色申告初心者がすべきことは何か?
またずいぶんと、ブログの更新が滞ってました。
この1月くらいずっと確定申告の準備で追われてまして。
夫婦で開業してから初めての確定申告。
いやぁ、正直ナメてました。
会計ソフト自体は、開業してからすぐにダウンロードして、領収書の数字は打ち込んでたりしていたので、あとは勝手に確定申告の為に適当に打ち込めば仕上げてくれるとばっかり思い込んでたんです。
でも、実際はそうはいかないんですねぇ。
確定申告/青色申告初心者がすべきこと。
なんとか期限内に確定申告の提出を終えることはできたのですが、思ってた以上に難儀してしまったので、もしこれを読んでくれた誰かが私よりはラクに作業が終えられるように(今年はもう間に合わないだろうけど)伝言も含めて記録しときます。
まず結論。
『最初から税理士さんに頼んだ方が良い。』
以上。
マジでこれを体感しました。
餅は餅屋というふうに、その道のプロに頼んだ方が色々スムーズ。
当初は確定申告なんて、自営業者全員が通る道なんだから、とりあえずやればできるだろうと思っていたんです。
でも、素人がやるとめっちゃ時間かかるし、ていうか、開業したてだと開業資金の計算とか、原価償却費の出し方とかそのあたりの数字の出し方とか全く訳がわからず調べる用にも時間かかるし、理解が超難しい。
作業にかかった時間のわりに、結局なかなか進まないっていうオチが待ってました。
なので、割り切ってお金払ってプロにお願いして、自分達は自分達の仕事をするのがミスもストレスもないんだろうなと。
とは言え、それに我々が気づいたのがもう2月の末に差し掛かるころだったので。
今から税理士さんを探すというわけにもいかず。
そこで駆け込んだのが地域の商工会。
めちゃくちゃ助けてもらえました。
商工会って、会員費を払うと借り入れとか補助金とかの相談もかなり親身にサポートしてもらえるみたいなのですが、私たちの場合は開業相談した後は会員には入っていなかったんです。
それでも、その場で会員に入会したい旨を伝えると、確定申告のサポートもしてくれるシステムを利用することができます。
入会金とか最初は2万くらい払ったはず。
今後は年会費も年に一万くらい払う感じになるみたいだけど、それでも事業相談とか色々できるので結構良さげ。
一応、非会員の場合でも、確定申告に関しては別途有料でサポートしてくれるようなんですが、その場合の料金が結構高かったです。
2.5万とか、3万とか。
で、実際にわたし達が商工会に行った時の、確定申告の作業準備は領収書の数字入力くらいしか済ませられていなかったのですが、それから計3回通って作業を終えることができました。
最初は、「一体どこまでサポートとしてくれるんだろう?」という不安もあったんですが、びっくりするくらいまでかなり親身になって教えてくれるし、「ここの数字をこうして、もう少し整理すると税金も安くなりますよ」ってこともアドバイスしてくれます。
しかも、最後は税務署に送る確定申告の電子申請までやってくれるんですよ。
超有り難すぎ。
なので、商工会様様という感じでかなり頼らせてもらい、まさに完全サポートをしていただけました。
それを踏まえると、税理士さんにお願いせず自分で青色申告する方には、
『まずは早めに商工会へ相談へ行って。』
と伝えたいです。
それと。
そもそもの話になるのですが、青色申告する為には開業時もしくはそこからすぐに青色申告する為の申請を税務署でする必要がありますよね。
それも気をつけてくださいね。