人生を豊かにしてくれる「お金」と「仕事」の育て方
人生において自分がメンターとしたい人を3人持つと良いと聞いて、私はその彼らから読書を通して学んだことを、実践するようにしています。
その3人の内の1人が、この本の著者である松浦弥太郎さんです。
松浦さんが書かれていることはどれも共通してシンプル。
またそれを実践するハードルも高くはありません。
だからこそ、いかにそれらを日頃から意識的に念頭において行動に移すかが、自身へのステップアップのカギとなります。
今回は、「お金」と「仕事」のこと。
それがテーマです。
『人生を豊かにしてくれるお金と仕事の育て方』を考えてみました。
早速ですが、私がズシっときたフレーズを3つ抜粋してみます。
1. 待てない人は、まず成功しない。
「じっくりと待てる強さを持て、それが勝つための秘訣」というフレーズが、まずはじめにでてきます。
もちろんただ待ってるだけでダメです。
松浦さんは、「大きな夢を叶えるために、お金や時間、自分の持っているものを投資して待つ」ことが大切だと書いています。
短い期間の努力ってやっぱりその程度のボリュームでしかないし、それに見合っただけの結果でしかないということ。
要は中身を伴った結果には、どうしても時間が必要。
そうなると「待つ」ことが必然となります。
これって結構忘れがちじゃないですか?
2.収入のポートフォリオを考える
ここでいう収入のポートフォリオとは、お金の入り方を複数用意するということを意味します。
これ、まさにタイムリーな話でもあるなと。
コロナウイルスの影響で経済的乱れが顕著である今だからこそ、働き方を考えるチャンスだなーと。
会社員であれば本業以外に株とか投資とか。
専業主婦やパート職なら、フリマサイトやポイントサイトの利用や、あとはSNSやブログなどを通して広告収入やPR業など。
個人店などの自営業であれば、本職のスキルを生かしてノウハウを売るとか。わかりやすく言えば、YouTubeで動画作ったりNOTEで情報発信したり。
今の時代だからこその働き方とうまく付き合えば、絶対楽しいだろうと思うし、私ももちろんそこを目標としてます。
簡単ではないけどね。
3.数字から逃げない
さいごはこれ、「数字から逃げない」。
基本中のことなんだけど、これまさに自分に当てはまりすぎで、グサっグサっグサーっな感じです。
結局のところ、収入も支出もその数字の流れを見ないことには何も始まらないのです。
「数字から逃げなければ、数字に強くなって、もっと良いお金の使い方ができるようになれます。」と本には書かれているので、早速これは実践します。
それからこの本の中には、松浦さんのこれまでの仕事遍歴のエピソードもいくつか綴られています。
その中でも個人的には、松浦さんが若い頃にアメリカに渡った話がとても好きで、ファンになったきっかけでもありました。
そして、文庫化されている「場所はいつも旅先だった」は、なんと今年2020年に映画化予定らしいです。(今さっきTwitterで知ってびっくり)
まとめ
ライフスタイルという言葉自体がどこにいても耳に入るようになってから、その類の本も充実していく一方で、でもどれを一番参考にしていいか迷うことって少なくないと思うんです。
冒頭に書いたように、私は自分の学びたいジャンルでのメンターをそれぞれ決めてからというもの、知りたいことや勉強したいことがより明確になり、進みたい方向が見えてきました(あくまで進んでいるとは言えません、見えてきただけですが)。
なので、日常生活の中て頭や心が散らかっているなーという時は、私はよく松浦さんの本を読みます。
そして。
今回、個人のインスタでもチラッと書きましたが。
わたし、1週間近く入院しまして。
その期間中、この本を3回繰り返して読んだんです。
改めて、「お金」と「仕事」を見つめ直す良いきっかけにもなりました。
本には「投資」に関しても書かれている部分も多々あります。
「なんだか難しいことは避けたいなぁ。。」
みたいな私でも、さくさく読めるくらいに分かりやすくて、「投資」をお金・時間・人間関係になぞらえて解説されています。
「お金」と「仕事」
暮らしと密接に交わっているというか、
暮らしを支える重要なパーツというか。
本当ね、
歳を重ねていく上で、少しずつ得意にしたいなと思ってるんですけどね。
まずは目をそらず、向き合うことからかな。
そんな感じです。
ではまた。
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