「自意識過剰はほどほどに。君の発信なんて結局は誰も気にしてないし覚えてないよ」
人は何の為に自己発信するのか?
自分の気持ちや状況あるいはもっている知識や教養を思うままに発信したい、
それは一体何の為なんでしょう。
一般的にあげられる理由やきっかけとしては、「承認欲求」とか「ブランディング」といったところでしょうか。
いづれにしても今は、その真意は一旦おいといて。
その行為を続けていくと、かるい気持ちで始めたはずのその発信が、思わぬ形でもしくは自分の意図しない方まで広がってしまうこともありますよね
そうなると、始めた当初は意気揚々と気軽に好き勝手に書けたことが、いつからか受け手の数がふえるにしたがって(特にsnsとかは継続期間が長ければ長い程、フォロワーが増えていく側面もあるし)、不特定多数に向けて自分の思うことこんなに書き散らしていいのかな?とか、変な人って思われないかな?とか、まれに「いつも読んでるよー」なんて誰かから言われた日には、いやいや、そんなつもりじゃないんですーって恥ずかしくなること、ありませんか?
はい、
それ、わたしです。
安心して、君の発信はそんなに届いてないから。
改めて、自分が書いた発信が読まれて気恥ずかしくなる理由について考えてみると、、
読んでくれてありがとうという気持ちと同時に、照れもそうなんだけど。
でもそれだけでなくて、さっきも触れたように、さむい人とか痛い人って思われたらみたいなヒヤヒヤみたいなのところが大きいかもしれません。
そうそう。
先日、久しぶりに会った友人が印象的なことを言ってました。
彼はプロブロガーなのですが、
自分の発信について「いつも読んでるよ〜」って言ってくれる身内がたまにいるけど、どんな記事を読んでくれたのか聞くと大体の人がさほど覚えてないし、そもそも実際のところそんなに内容を読んでないことに気づくと話ていました。
「近しい人で自分のブログ読んでくれている人なんて殆どいないよ、っていうか誰も読んでないと思った方が好きに書ける」とも。
なるほど。
なんだかそれを聞いてから、言葉を扱うプロですらそうなのだから、わたしは何を気にしてたんだろうってなりました。有名人でも著名人でもなく言葉を仕事にしているわけでもない素人で、発信の影響力なんて持ち合わせてないのに、何で自意識過剰になってたんだろうって。
誰かの目を気にすることより未来の自分へメッセージを送ることに注力しようよ。
結論、
人はそんなに人の発信を気にしてない。
話は最初にもどりますが、自己発信を何のためにするのかって、「承認欲求」「ブランディング」云々の欲やメリットなんかを考えてやるより、結局は自分自身に向けて発信すると得られるモノが大きいように思います。
エモーショルな言葉(俗にいうエモい)って、時に、受け手によってはさむい表現だったりするわけですが、でも結局は、書き手である本人がそう素直に感じて正直に書いたことって後になってその人自身が救われることが少なくないです。
と言いますのも、この1ヶ月、実はこれからの我が家の動きが大きくかわるきっかけがありまして(これはまた別に書きますが)、動揺や大きな不安を感じていて。そんな時にわたしは、自分のInstagramやブログの中で綴ってきた言葉に励まされました。
で、なんで励みになったのかなーとか、そもそもどういう書き方してきたからかなー?と考えてみたんですよ。
そしたらいくつか共通点ありましたよ、
- 心の迷いは書くけどネガティブなことを書かない。
- 誰かを批判しない、ケナさない。
- その瞬間の嬉しい・楽しい気持ちをなるだけ素直な言葉で記録する。
これでした。
自分の発信を読んでくれた誰かがイヤな気持ちになったり、傷つくことようなことは書かない、そこは最低限のモラルをもって、あとは自分の心の感情を言葉に変換して記録し続ければ、それは後に未来の自分に向けてのエールとなるってことに気づいたんです。
もしくは、自分の持っている知識や教養を記録することで、当初は自分でも気づかなかった部分で思考の整理ができるし、そこも自己発信することによって築ける財産だと実感しました。
…。
あら、
またしても、記事のタイトルと終わり方がまたずれちゃったな、、
って、これも結局は「自意識過剰はほどほどに」って自分への自戒もこめて記録したかったんでしょうね。
最近、いろいろ考えすぎてなかなかブログが更新出来なかったんですが、一度、いろいろ整理しようかなと思ってます。
って、最後は報告かよって感じで、また書きます。
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