イタリア生活(暮らし)に必要な持ち物、ブログでまとめてみました。

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これまでイタリア暮らしの都会編と田舎編と書いたので、今回は、日本からイタリアへ移住(留学・修行)する場合に必要な持ち物のことを。

わたし自身、イタリアへ渡る当時は、全く下調べをせずに現地に行ってしまい、持ち物に関しては失敗が多かったです。

それをふまえて、イタリアに住まれる予定のある方に向けて少しでも参考になればと思い、必要・役立つアイテムをまとめてみました。

(関連記事)イタリア暮らしの様子と生活費をブログで綴る(フィレンツェ編)

イタリアで田舎暮らし/生活費は一カ月いくらかかる?




イタリア生活(暮らし)に必要な持ち物・役立つモノ13選!

前回、イタリアへ料理修行へ行く方に向けて必要・役立つモノをピックアップしました。

(関連記事) イタリアへ料理修行に行く時に必要な持ち物10選!

今回は、暮らし全般にひろげて書いています。

前回と重複するアイテムもいくつかありますが、必ず役立つので参考にされてみてください。

イタリア語の電子辞書

ピックするまでもないのですが、こちらは必須アイテムです。

値段がそれなりにするので、もしかしすると、紙のイタリア語辞典と迷う場合もあるのかな。

でも、絶対に電子辞書にしてください。

勉強効率ががぜん上がるのと、電子辞書には英語や国語辞典も入っているので、イタリア語の勉強以外にも普通にめっちゃ使えます。

エボルタ 充電器セット

電子辞書に使う電池を、繰り返し充電できます。

これがあると、しょっちゅう電池を買う手間がなく便利だし経済的です。

イタリア語の参考書

イタリア語の参考書は、いくつかおすすめはあるんですが、何か1冊だけとしたらこれかな。

『現代イタリア文法』です。

正直、内容が固くて難しいので、イタリア語をゼロから始めたばかりの方にはおすすめできません。

読んでて眠くなるレベルです。

でも、イタリア語レベル初級を抜けた方にはとても学びがあります。

使い方としては、ずっと真面目にひたすらこの本を読むのではなくて、文法の使い方で迷ったら辞書的な感じで使います。

辞書と違う点は、文法ごとにいくつも例文がのっているのと、解説がかなり細かいので疑問の根っこから理解できるような説明がされています。

イタリア語文法には関しては、この『現代イタリア文法』一冊にすべて網羅されてますので、しっかり語学勉強したい方にとっては手元にあっても損はしないです。

それから、リスニングの勉強に関しては、NHKのラジオで学べるイタリア語これはかなりおすすめです。

登録さえすれば、誰でも無料でラジオ講座が聴けますのでかなり便利です。

番組は初級編と応用編がありますが、ちょっと難しいなぁと感じる応用編でも、聞き流すだけでも勉強になるのでトライしてみてください。

あとは、イタリアのラジオ番組のrai radioも、アプリでダウンロード出来ます。

モバイルバッテリー

外国暮らしに関わらず、現代の暮らしはスマフォがないとね。

外国に住むと、外出時など特に調べることが多いので(道とか電車やバスなど。)、すぐにスマフォの充電がなくなってしまいます。

知らない土地の出先で、スマフォが充電切れになるのはかなりヒヤヒヤするので、それを避ける為にもモバイルバッテリーは常に携帯しておくと安心です。

パソコン

なんだかんだパソコンはやっぱり役に立ちます。

スマフォやタブレット端末でも、調べ物や動画はみれますが、長時間作業の場合は画面が大きい方がストレスがないですね。

DVD・CDレコーダー

これも以前に書きましたが、日本からの持ち物リストに是非。

現地でイタリア語のDVDを買って観たりなんかして、語学勉強できます。

わたしはジブリのDVDを買って、イタリア語を流しっぱなしにしたり、逆に字幕をイタリア語にして観たりして文法の勉強をしてました。

ipadもしくは電子書籍タブレット

「パソコンを持って行くのは、かさばるしなぁ」という方にはiPadがおすすめ。

イタリア語アプリもダウンロード出来るし便利。

あと、Apple製品は、イタリアで買うより日本で買った方が安いので持参することをおすすめします。

ちなみに、私はiPadではなくパソコンとKindleの電子書籍タブレットを日本から持参しました。

海外に住むと、日本の読み物がめちゃくちゃ恋しくなります。

今ではネットでいろいろ検索できるけど、読書とはまた別の話だしね。

これ一つ(8GB)で、小説が8000冊以上入るとされてます。

私はamazonのkindle unlimited をよく利用してました。

初回は30日間無料で、まずはとりあえず試してみたいという方は登録後に自動更新のチェックを外せば、勝手に更新されるのを避けられます。

変換プラグ

小さいけど、大きな働きをしてくれる変換プラグ。

これがないと、日本から持参した電子機器はイタリアでは使えなくなるので、絶対にお忘れなく。

カメラ

わたしが、イタリア暮らしで後悔していること。

それは、ちゃんしたカメラを持っていかなかったこと。

めちゃくちゃ後悔してます。

今は、iPhoneのカメラの精度は上がってるけど、やっぱりカメラで撮るのとは全然がちがいますよね。

もう現代はすでに、どこにいても個人での発信が出来るようになってるけど、これからはなおさらその発信の質が求められるようになると思います(もう既にそうなってるか)

そんなときに、スマフォではなく、それなりのカメラで写真を撮って情報発信出来るようになるとまた発信のレベルアップできるはず。

私みたいなカメラ超初心者の方には、キャノン EOS kiss Mがおすすめです。

理由は、ミラーレスなので値段的に一眼レフより高くないし、あとボディも重くなく持ち運びがラク。

それから、レンズが取り替え可能なので、まずは最初は標準レンズをつかって慣れてきたら、マクロレンズに切り替えるなど別のレンズで楽しむこともできます。

(関連記事) 機械音痴な情報弱者が1年間ブログを続けて得られたこと。

だしパック

それから、向こうで生活していると当然ながら日本食は恋しくなります。

イタリア現地では、普通のスーパーでも一応、醤油は売ってます。

あとアジアンマーケットに行けば、味噌や料理酒なんかも。

ただ、だしパックを探すのは厳しいです。

鰹節とかはあるけど、高い!

なので、だしパックがあると日本食の恋しさを若干紛らわせるので便利です。

職人だしは、だしパックではないけど、魚のフシとかが入っているので、これにお湯をそそいで、味噌をとかすと即席味噌汁になります。

味噌汁に入っている魚のフシはそのまま、食べられます(美味しい!)。

(関連記事) 美味しいみそ汁の作り方(レシピ)/おすすめはだしも食べる?

国際免許証

現地では運転する予定がなくても、イタリアに来る時は国際免許証を持参した方がいいです。

イタリア国内での旅行は、北から南まで電車で行けますが、田舎に行く場合はレンタカーを使う方が便利な場合が結構あります。

国際免許証自体は、日本で普通免許をもっていればすぐに発行できます。

国際免許証の発行などに関しては、以下のサイトでくわしく説明していますので、参考までに。

(参考記事)『国際免許証の取得方法|必要書類や有効期限は?』

フェイス用カミソリ

ここからは女性に向けて。

わたしがイタリアに住んでびっくりしたのが、使い捨てのフェイス用カミソリが売ってないこと。

これ、かなり困りました。

「イタリア女性、どうやってるの?」って不思議なくらい、フェイス用電子シェーバーが売られてるのを見かけることはほぼなかった、、なんで?!

ちなみに、ボディ用カミソリは普通に売ってますので現地で買えます。

メイク用スポンジ

これもびっくり。

日本では普通に100均で買えるメイク用スポンジが、イタリアでは高い!(一応、イタリアにも日本でいう100均みたいな1euroショップもありますが、、日本の100均に比べるとやっぱり物足りません)

メイク用スポンジのお得用みたいなのはあまり売ってなくて、まとめ売りがあったとしてもお得感はないです。

なので、こちらもまとめて日本から持参した方がいいです。

あと女性でいえば、生理用品も日本から持参した方がいいという意見も他の在住者からの声としてありました。

たしかにイタリアのナプキンの質は日本より劣りますが、慣れます。

なので、わざわざ日本から持参するまでもないと思います、キリがないしね。




まとめ

今思えば、つくづく飽きれてしまうのですが、イタリアに渡る当時の私は、スーツケースいっぱいに愛用していた化粧水を超大量に詰め込んで日本から出発したのです。

あとは、季節ごとの服とか。

実際は全て現地で調達できるモノばかりで、むしろ現地で調達した方がいいモノばかりでした。

イタリアはサンタマリアノヴェッラをはじめ老舗の薬局が結構あって、しかもナチュラルでいい基礎化粧品も手に入りやすいのと、あとは洋服に関しては蚤の市なんかだとヴィンテージ物の素敵なモノがたくさんあるし、あとは通常のマーケット(食料品や日用品が並ぶ市場)では下着なんかも安く購入できます。

一方で、日本から持ってきた方がいいアイテムって、上でもリストアップしたように主に電子機器類になるなぁ。

アップル製品もそうだけど、カメラなども日本で購入した方が安く買えます。

それから、イタリア語を勉強する教材はやっぱり日本語で説明されたテキストが一番分かりやすいです。

教材は電子書籍のタブレットでダウンロードできるモノもありますが、紙のテキストとして手元に置きたいものがあればそれも持参するのをお忘れなく。

以上、『イタリア生活(暮らし)に必要な持ち物・役立つ持ち物』は半端な13選になってしましましたが。

また他のアイテムを思いついたら追記します。

(ブログ内のイタリア関連記事)

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