沖縄/バカール・アルドール・アンドエッグス・スカルペッターズの店休日
一生懸命に遊ぶと、何の為に働いているのかとか、働くって人生の中でどういうことなんだろうとか考えるきっかけにもなるわけで。
働くって生活の為だけでなくて、自己表現や自己実現でもあるなぁとか。
働き方自体をライフスタイルにしようとする傾向にあるこの時代で、だからこそ働く環境ってものすごく重要で。
例えば誰かと一緒に仕事する場合、要は仲間を必要とする場合、『いい仲間と働く=いい環境で働く』って言っても過言ではないかもしれないですね。
ARSLONGA(アルスロンガ)は、『BACAR(バカール)』・『The SCARPETTERS(スカルペッターズ)』・『ARDOR(アルドール)』・『&Eggs(アンドエッグス)』を持つ会社。
The SCARPETTERS(スカルペッターズ)はケータリング・ビストロバス、
ちなみに我が家の主人は、アルドール(レストラン)の料理人です。
先日のARSLONGAの合同店休日、バーベキューに私と息子も参加させていただきました。
今回はそのことを。
沖縄/バカール・アルドール・アンドエッグス・スカルペッターズの店休日(BBQ)
沖縄の感度の高い美味しいお店として、ARSLONGAのそれぞれの店舗は、雑誌や本で紹介されることが少なくないです。
そんな会社の魅力って?
働くスタッフが個性的で楽しい人達が多いということだと思います。
楽しい人というのはもちろん面白おかしい人ということではなく、それぞれに特技や才能を持ち合わせている人がすごく多いのです。
料理やお酒に関する専門知識があるスタッフはもちろん、音楽やサーフィンなどそれぞれに趣味を持っていて、コーヒー豆の焙煎をやっていたり、芸大に通うアルバイトスタッフもいたり、しかも女性スタッフが可愛い(!)。
それからこの会社の一番の強みはやっぱり、ARSLONGAの代表である仲村大輔さんの存在。
仲村さんが会社のアイコンそのもので、イメージキャラクターであるということではないかなと私は思います。
ピッツァヨーロ(PIZZA職人)の仲村さんは、社長であり経営者でもあり、絵描きでもあり、自社のオリジナル商品も企画するし、異業種との仕事だってする。
ARSLONGA一番のマルチプレーヤーです。
ただマルチプレーヤーといっても、なんでもまんべんなくこなすみたいなことではなく、仲村さんの場合はPIZZA職人としての確実な結果を出されていて、それが会社の核になっているというか、そこは大きいと思うのです。
ここでいうPIZZA職人としての確実な結果というのは、「美味しいPIZZAを作ることが出来る」ということ。
ピッツァの命である仕込み、
熟成に拘った生地、
その旨味を引き出す発酵、
窯の火の加減、
そしてこれ以上引き算のできない食材。
完璧を追求する仲村さんが故郷の沖縄でゼロから形にしたバカールは、言わずと知れた連日満席の人気店。
その安定したベースをつくりつつ、さらに仲村さんご自身は他分野でも新たなことに挑戦して能力を発揮されています。
そしてそれは、大人が「楽しい」を本気で探求すると、それがまわりに伝染することの証明でもあるかのようで。
結果として、仲村さんにつられて楽しい人達が集まってきたという形が、現在のARSLONGAにも思えるのです。
まとめ
今回、パスタを作って下さった雄三シェフにブログに写真を掲載してもよいかという確認のメールをおくったところ、了承の返事と共に以下の言葉が添えられていました。
「日頃、家族より長い時間を共有している会社の仲間とあそこまで馬鹿騒ぎ出来る事に凄く感謝しました。本当に、仲村さんには、日々感謝しかありません。」って。
この雄三さんの言葉っていろんな意味がつまっているなぁと。
家族より長く一緒にいて仕事するからこそ、もちろん楽しいことだけでなくて、それこそ日頃は馬鹿騒ぎ出来る雰囲気ではないくらいピリピリする状況もあるのかもしれない。
雑誌や本で紹介されているお洒落なイメージのお店の裏側にあるのは、実際には泥臭く地味な仕事が大半かもしれない。
それでもたまの貴重な休みに馬鹿騒ぎ出来る仲間がいる、
そんな彼らにも、そんな環境をつくってくれた社長にも感謝出来る。
で、話を最初に戻します。
仮にも、仕事を労働や生活の為だけならそれは成立するわけがないんですね。
我が家の場合、アルドールで料理人として働く主人は、それこそ毎日帰りは深夜過ぎ、日頃顔を合わせるの家族の時間は朝ごはんだけ。
勤務時間だけに目を向ければ、家族として望むことは正直キリがないけど。
でもそこを上回るくらいに、主人本人がいい仲間に囲まれてやりがいや成長を感じているのを肌で感じられるので。
いい環境で働くって、家族がそこを純粋に応援できる環境ってことでもあるなぁと。
この休日の一日を通して実感しました。
最後に。
この日、仕込みや準備、調理から片付け、段取りまで全て完璧に演出して下さったARSLONGAのスタッフの皆さん。
すごく楽しませていただきましたし、皆さん一人一人が人を喜ばせるツボを熟知されて素敵だなぁと思いました。
本当にありがとうございました!
そして、仲村さんへ。
このような素晴らしい機会を企画してくださったこと、心から感謝しています。
「仲村さんが沖縄の飲食業界の底上げをしてくれている」と趣味の良いお店の店主の方々が、口を揃えてそうおっしゃっているのを耳にします。
もちろん私もそうだと思いますし、それって仲村さんの持つ天性のセンスだけでなく、やっぱりお人柄が周りをそうさせるのだなぁとこの日つくづくそう感じました。
この場を借りて、改めてお礼を伝えたいです。
本当にありがとうございました!
うちの息子も気になっている仲村さん企画のサングラスはこちら。
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沖縄・今帰仁/波羅蜜(パラミツ)の『水餃子の日』に行ってきました。
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