イタリア・トスカーナ州/ Lucca(ルッカ)の骨董市(蚤の市)

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※2021年4月2日内容を一部加筆しました。

イタリアの蚤の市も各地でそれぞれ。

ルッカは街並みもよくて 比較的レストランも多いので蚤の市プラスアルファな要素も期待して大丈夫。

【イタリア トスカーナ州/ ルッカの蚤の市の基本情報と行き方】

(開催地) ルッカ/サンマルティーノ広場前一帯とその周辺

(アクセス) フィレンツェのSanta Maria Novella駅から電車で約1時間半。Lucca駅で下車。

(開催日) 毎月第3日曜日とその前日の土曜日

※詳しいスケジュールはこちらからご確認ください。

(出展者数) 約230

※ピサの斜塔で有名なPisa駅まで Lucca駅から電車で30分くらいで行けるので そういうルートもおすすめ。

ルッカの情報はアーモイタリアという旅行ガイドにも掲載されています。

https://amoitalia.com/lucca/

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 イタリアの骨董市(蚤の市)の楽しみ方

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州くくりでみると、売り手の方もそれぞれで出店する市がいくつか決まっているようです。そのなかでも、商品を変えて持ってきてくれています。

好きなテイストのモノを扱う人は 、大概 また次もやっぱり好みのものを扱っていることが多い印象かな。

イタリアに来たばかりの最初の頃、実は蚤の市といえば値切るもんだと思っていて その都度値引き交渉をしていたわたし。

しばらくして 気づいたのですが、 それも時と場合によるんですよね。

単価の高いモノやまとめ買いのケースなら話は別だけど、イタリアの蚤の市はジャンクなモノも多く それらはもともと安い値段で設定されている場合があります。

やたらかまわず ちょっとしたものを買うにも値引き交渉したり、値引きしてくれないなら買わないというのはいかがなものかと。

日本人は 特に損をしたくないという気持ちが働くらしいけど(私ぢゃん)  。

イタリアのいろいろな蚤の市を見てまわったなかで、よっぽど不当な値段をつけている人はこれまで見たことはなかったです(とはいえ ごく稀に 日本人とわかると 値段高めに言われたなとわかる時はありました。中にはそういう人もいなくはないということ)。

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あとは、旅行の場合だと厳しいかもしれないのですが、 蚤の市に通っていると顔見知りの売り手もできてきます。

そうなると お互い交渉がしやくなるし、何より顔を覚えてもらうと嬉しくて蚤の市がさらに楽しくなります。

それから、古物の価値は年代や希少価値だけではくくれない部分も大きいので 、自分が選んだモノの価格が妥当かどうか考えることも蚤の市の醍醐味と捉えることも大切ですね。

もし、もう少し安くなったら嬉しいという気持ちがある場合は、コミュニケーションのなかのひとつとして値段交渉してみるのは十分ありだと思います。

まとめ

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上の写真は、わたしが初めて、イタリアの蚤の市で買ったモノです。

5ユーロで買った後に気づいたけど これはもともと30ユーロで売っていたようです。

その当時 価値観も経験もあまりに乏しく、これをさらに値下げ交渉してしまった自分を後に反省しました。(あの時 売り手のおばちゃんに 若干 叱られた。)

これを生業にしている彼らがいるからこそ、蚤の市が楽しめるんだということを理解して感謝しなきゃですね。

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